株好きパパの投資戦略(MBT)20180909

こんにちは。子育てパパです。

 

MBTの週足チャートです。

https://invst.ly/8k1r-

  まだ移動平均線は超えてきていません。今後のシナリオとしてはここから反発してもらいたいですが、まだまだ下落継続の可能性もあります。営業利益率23%、営業キャッシュフロー32%、配当利回り7%超えの銘柄ですのであまり悲観はしていませんが今後も下落が継続するリスクは当然あります。(楽天のように、下げ続けるチャートを眺め続けることになるかも・・・。結局優良株が売られ続けているのを見ると買わずにはいられない性分らしいです。)

 

 月足チャートです。

https://invst.ly/8k1s7

 2016年1月に安値5.14ドルをつけていることから最大5ドル近辺まで売り込まれることを想定しています。ここまで売り込まれると配当利回りが10%を超えてきますので、よだれが止まらなくなるかもしれません。一番やってはいけないのは全力買いをやってしまって買い増す余力がなくなってしまい、狼狽売りをしてしまうことです。そうなると「高く買って安く売る」ことになりますので、「安く買って高く売る」投資家たちを涙目で見送る羽目になります。欲張って100%買ってしまうと柔軟に対応する余地を戦略上も、心理上もなくしてしまいます。欲を張らずに投資枠の50%以内に留めておくと、心理的な余裕と、戦略上の余裕を確保することになります。ということで5ドル台まで売り込まれた場合を想定して、その場合は最大で現状の持ち株を倍にする比率までさらに買い増す方針であり、そうすることで損益分岐点を下げることができるだけでなく、配当を受け取ってHPの回復を図ることができます。

 

以上、株好きパパでした。

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株好きパパの投資戦略(楽天)2018/9/9

こんにちは。株好きパパです。

 

楽天(4755)の週足チャートです。

https://invst.ly/8k1pm

9/3 高値864.9円をつけてその後、反落。

9/7 安値795円をつけてその後、終値808.5円で引けています。

 週移動平均線を超えて推移しており、8/22に安値726円をつけていますが移動平均線を超えるところまで押し戻されており、陰線を付けて移動平均線を上回っての推移になっています。100%全力買いはしておらず、余力に対しては50%の資金を投下しており、750円まで売られるようなことがあったら、300~400株ほどは買い増してもよいと考えています。「全力買い」をしないことで、株価が変動しても心に余裕があるため、狼狽売りで損失を確定してしまうリスクを抑えることになります。

 

楽天の信用残の推移です。

f:id:kenponZZZ:20180909075846p:plain

売残が増える一方で、買残が大きく減少していっており、将来の”下げ圧力”が減少していっているのは良い傾向です。8/3の買残から約5,000,000ほど減少しているのでこのペースだと年末に向けてあと2~3か月で買残がかなり減少する見通しです。(新たに大きな株価変動材料が発生しなければ)

 メインシナリオ・・・900円超え。→1000円超えた辺り(1050円か)で反落→再び750円付近を目指す。1000円を超えたら持ち株の半分は利益確定。(保有株価に対して利回り12%ほど)→800円を下回れば再度買戻し。1000円を超えてそのまま上昇するならそれもまた良し。その後は楽天株は放置→5~10年で過去の高値2395円を更新してもらいたいと思います。

(投資は自己責任でお願いします。)

 

以上、株好きパパでした。

 

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楽天(4755)株価分析

 

 楽天の株価ですが現在849.9円ということで、底値の700円から+149.9円まで戻してきました。過去の最高値が2015年4月の2395円ですので、相場格言の「半値八掛け二割引き」766円をさらに下回る底値を付けてようやく株価が反転しました。私が参入したのは1000円を切った今年2018年1月辺りで、「この価格は割安だろう~」と喜び勇んで参入した結果、その後半年以上も下がり続ける株価チャートを見つめる日々でした。涙)素人の「この辺が底値だろう」「割安だ」というものほど当てになるものはないと何度思ったことでしょう。そしてようやく週足チャートで移動平均線を超えてきました。

 

月足チャート

https://invst.ly/8hqqa

週足チャート

https://invst.ly/8hqsd

現在の私のポジションですが

1008円 200株 = 201,600円

892円 1000株 = 892,000円

842円 700株 = 589,400円

合計1,687,200円

損益-893,000円

 収支はマイナスとなっていますが今のトレンドが続けば1,000円超えは難しくないのではないかと思っています。しっかり移動平均線を超えるところまで待って買っていけばすでに利益を出せていたはずなのでその点は反省点ですが、致命的なポジションでもないので気長に待ちたいと思います。また単なる根拠のない脳内シミュレーションですが1000円超えたあたりで「やれやれ売り」を浴びせられ、再び700~800円台に下落すると思いますので、持ち株の半分ほどは1000円当たりで利益確定 → 下落したところで、700~800円で再度買戻し → 再びじりじりとと高値を目指すというシナリオを考えており、「行って帰って」で二度おいしいシナリオです。(1,000で利確後も下落せずに株価が上がり続けても、それはそれで手元に残している株の利益が増えるので良しとする。)

 少し上達したと思うのは含み損が出ている間も損切りせずにホールドし続け、安値でナンピンして買い増していったという点で、セオリーではナンピンはだめだということをよく言われますが、一方で買うタイミングは分散させるべきだということもよく言われていて、よくよく考えると矛盾しているわけです。むしろ損切りしてしまった時点で損失が確定してしまうため、大事なのはどこまでの株価下落に対して許容できるのかという点と、総資金量に対してこの株にはどこまで投下してよいかという目算を立てておくことで、ナンピンした際に総資金の100%を投下してしまうと、さらに株価が下落した場合に打つ手がなくなってしまいます。

 今回のトレードについては楽天の株価が下落する過程で、楽天株に投下していよい総資金量の上限を切り上げていくことでナンピンにも耐えられるようにしています。株は全力買いしてはいけないと言われますがそれは、「人間にはその時点でその株価が底値であるかということは判断できない」ということであり、「分割して購入することでさらに株価が下落してしまう確率を減らすことができる」ということだと思いました。

 理屈でいうと株価がさらに下落する確率が50%である場合に、全力買いしてしまうと50%の確率で資金を減らしてしまいますが、例えば3回に分割すると、50%×50%×50%=12.5%の確率までさらに下落する可能性を減らすことができます。さらに3回に分けて投下する資金量を1/3ずつ均等に配分するのではなく、総資金100に対して、最初は10、次に20、次に30と投下することでさらに安い価格で仕込むことが可能になり、より利益を出しやすいポジションを形成することができます。(一方でそのようなトレードをしてよいのは優良株式に対してのみであり、当然業績が悪化している銘柄に対して上記のようなトレードをしかけると、飛んで火にいる夏の虫になってしまい、焼かれることになります。)

 2018/8/6に公開された楽天決算短信ですが、売上16.4%の伸び、四半期利益は+60.3%の伸びです。こんなに好決算なのにどうしてこんなに叩き売られてきたの?

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2018/5/10開示の決算短信では売上14.0%増に対して、四半期利益は―30.4%でした。前四半期はー30.4%だったのに急に+60.3%ってどういうこと?

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下記は第1四半期決算短信からですが「前第1四半期連結累計期間に投資事業において計上した株式評価益の反動から」とあります。株式評価益の決算への反映のタイミングによって利益が増えたり、減ったりしているように見えているということのようです。

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下記は第2四半期のインターネットサービスセグメントについての決算短信です。今度は「革新的な技術やビジネスモデルを持つ企業への投資を進めており、それらの投資について株式評価益を計上しました」とありますね。評価益を計上した結果、インターネットサービスセグメントが増益に転じたということになると思います。

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そして同じく第2四半期のフィンテックセグメントの収益についてですが、楽天の金融サービスの収益は伸び続けており、売上22%増、利益26%増となっています。

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 投資家向け説明資料を見ると国内ECの営業利益は-34億円の減益でしたがフィンテックセグメントの営業利益は+58億円と国内ECの減益分以上に稼いでることが分かります。これは楽天が傘下に楽天カード楽天銀行といった金融部門を持っているからであり、スマホ決済サービスとして楽天PAYを発表しています。もともと楽天はインターネットサービスの楽天市場と伴に、電子マネー楽天Edyを持っていることから中小事業者へのアクセスを持っていることから、スマホ決済である楽天PAYの導入も有利であると考えられます。また楽天PAYを使うことの中小企業のメリットとしては楽天銀行を介することで翌日入金のサービスを受けられることから、資金繰りの厳しい中小企業にとっては早期に資金を回収できることのメリットは小さくないはずです。

 

 これまで楽天株が叩き売られてきた理由について整理すると

①アマゾンエフェクト

 ECで儲からなくなってきた。

スマホ参入

 投資総額が本当に6000億円に収まるのか市場が疑心暗鬼になった。

→2018年第1四半期の減益決算

ということがあったと思いますが、「EC銘柄としての楽天」から「フィンテック関連銘柄としての楽天」と市場の評価が変わっていくと、まだまだ株価は見直されていく余地があると考えます。

 当然スマホ事業参入で失敗して大損失・・・というシナリオも考えられますが携帯事業開始は2019年10月からということでもう少し後の話であるのと、携帯料金の家計負担を下げたい意向の政府の考えと、楽天の携帯事業参入は合致することからうまくいくと、「自前で設備投資しつつも、まだ間に合わないところはNTTから回線を借りる」という「いいとこどり」をやってのけるかもしれません。

 

以上、楽天銘柄分析でした。

 

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MBTより配当を受け取りました。(配当利回り14.57%?)

MBT(モバイルテレシステムズ)より配当をいただきました。200株保有

当初8.6ドルで購入したので、持ち株は1ドル110円換算で8.6ドル×200株×110円=189,200円

税引き前13,969円÷189,200円=7.3%の利回り

税引き後11,132円÷189,200円=5.8%の利回りになります。

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あれ、32ドルで180株(63万円相当)保有しているAT&Tさんの配当を上回っている・・・?

下記はAT&Tさんの配当履歴になります。

https://jp.investing.com/equities/at-t-dividends

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四半期に一度堅実に配当が実施されていますね。(しかも少しずつ増配。)

 

対して下記はMBTの配当履歴になります。

https://jp.investing.com/equities/mobilnye-telesistemy-adr-dividends

2016年は年1回の配当ですが、2014年、2015年、2017年は年2回配当が実施されています。2018年7月の配当利回りは14.57%・・・!?

私の手元に入金されたのは税引き前で7.3%なので2倍以上差があります。一株当たり7.5ドルで計算しても0.548÷7.5=7.3%ですね。つまり14.57%というのは年2回配当前提の場合の配当利回りということになります。(10月に配当がなければ配当利回りは7.3%ということになります。AT&Tの場合は年4回の配当前提での利回り計算となっています。)

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MBT月足チャートです。8.6ドルで購入後、7.5ドルまで下落→500株まで買い増しています。(現在平均単価7.94ドル)ナンピン(株価下落の際に買い増すこと)はやってはいけないと一般には言われていますが、高配当株については高い配当利回りを享受するチャンスになるのと予想を超えて下落した場合には最終手段としての塩漬けという手があります。MBTの場合だと現在7.5ドルで直近3年の最安値は5.2ドル当たりなので最悪の場合、あと30%下落するリスクがありますが、配当利回り7%台で5年気絶していれば回収できます。しかしその場合のリスクとしては当然、減配や無配になりますが、MBTは携帯事業会社であるので契約者からの安定した契約料収入が見込めます。

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以下はMBTの2018年第1四半期の投資家向けプレゼン資料です。

MTS - Investors - Financial center - Financial results

グループ全体の総売上(TOTAL GROUP REVENUE)は約3%成長しており、OIBDAの額、売上対比率も改善傾向にある。

※OIBDAとはつまりEBITDAのことらしく、EBITDA = 税引前利益 + 特別損益 + 支払利息 + 減価償却

 

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また利益率も前年比で4.0%も改善しており、金額の伸び率は32.3%になっています。

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あれ、業績いいのに何で株価が下がっているの・・・?ということですが、おそらくアメリカの金融引き締めの影響でのトルコリラ安に端を発している、新興国の通貨安&株安の影響を受けているのではないかと考えています。

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しっかりルーブル安ですね。(でも過去5年のルーブル安にはまだ届いていない。)

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また今後MBTも5Gに対応していくための設備投資を計画しており、(CAPEX=資本的支出)今後配当の支払いを圧迫していく可能性があります。また負債も増加するため、米国の金融引き締めが金利の上昇(利払い費用の増加)につながります。裏を返すと先行きの見通しの悪さから今の業績が良くても売られている可能性もあります。

 

結論

 業績が良いのに株価が下落 → 企業の業績とは関係ないところで株価が下がっているとすると投資のチャンス!でもファンダメンタルズ(金利上昇、債務増加)の悪化懸念があることから、株価はまだ底打ちしていないリスクがあります。(投資は自己責任でお願いします。)

 

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